試練のキャンプになってしまった(2回目の長井海の手公園ソレイユの丘)

キャンプ

先ほど無事に2回目のソロキャンプを終え家に帰ってきました。

1回目のキャンプは初めての事も多かったのでそれであんなに疲れたのかなと思っていたのですが、今回も家に帰ってきたらドット疲れが出てきました。

アウトドアというかキャンプって思いのほか疲れるものなんですね。

まあ今回は自然との闘い的な感じもあったのでそれで疲れてしまったのかもしれません。

ハイ、昨日はずっと雨でした。

豪雨というわけではなかったのですが、目的地の長井海の手公園ソレイユの丘に向かっている途中からポツリポツリと雨が降り出してきてしまったのです。

天気予報で雨だとは知っていたのですが、もっと後で降って欲しかった。

長井海の手公園ソレイユの丘についた時はそれ程ではないのかなあと思っていたのですが、初めてのタープ張りの時にはそりゃ試練と言わざる得ない程に風と雨に翻弄されまくりでした。

そもそもタープ張りなんてやった事がなかったのでポールをどう立てたらいいのかさえ知らないのに何度もシートが飛ばされそうになったりポールが倒れたりでエライ試練だったわけです。

おかげでびっちょびちょ。

僕と同じでこれからキャンプを始めようと考えている人がいたらタープは絶対あった方がいいと思います。

日が照って暑い時は陰になるし、昨日の様に雨の時は雨よけにもなるのです。

そして、ポール付きのやつがいいですよ。

慣れてきたら別売のやつでもいいのかもしれませんが、あの雨の中でもタープがあったから焚火も出来たしご飯も作れました。

今回僕が購入したタープはポール、シートは3メートルの正四角形、ロープとケース付きで2700円くらい。

慣れてきたらカッコいいのでもいいんでしょうけど、初心者の時は安いもので練習をしてからいいものに変えていくといいのかなと思います。

最初からカッコいいので設置があれほど無様だったりしたらカッコ悪いです。

ホント、トホホでした。

あまりにも無様だったらしく近くのキャンパーさんがお声をかけてくださいました。

メッチャ嬉しかったのですが、恥ずかしかったのと最初は考えながら自分でやってみたいなという思いもあり最後まで自分一人で設置したのですが、あれ要領がわからないと僕だけかもしれませんがムズイです。

今回のタープ設置でわかった事。

まず最初はシートを広げ風で飛ばないように何か置いておいて先にロープをシートに結んでおくといいかなと思いました。

あと、風の向きも関係あるのかなと思ったのですが、これはあまり関係ないみたいです。

仮止め的にペグを全て打ち込んでからポールを立てて立ったままになるようにロープの長さを調節するとやりやすいのかなと思いました。

何だか物理の実験みたいで面白かったです。

初めてのタープ張り

タープ設置が終わると雨が小降りになるというある種お決まりのパターンに。

タープ自体初めてだったのでタープの中で焚火って大丈夫なのと不安だったのですが案外大丈夫なものなんですね。

次回はタープでもっと快適に過ごせるようにテントの位置を決めなきゃなんですが、雨だったので夜寝る時に雨の音が気になって眠れないのが嫌だったのでタープの中にテントを設置したのですが消灯時間の午後10時くらいにはめっちゃ小ぶりになってあまり意味が無かったような。

更に枕が原因なのか環境が変わったからなのかわからないのですが、今回も熟睡できずメチャクチャ早起きをしてしまいました。

ランチは今回はサンドイッチにしてみました。

サンドイッチとコーラは最高の組み合わせ

横太のフランスパン(本当は名前がちゃんとあるのでしょうが)に下からチーズ、ハム、レタスとオニオン、卵にオリーブ入りのトマトソースをかけたものです。

なかなかいけた。

サンドイッチとコーラは最高の組み合わせだと思います。

インドアの場合というか家にいる時はマスクはしないのですが、こういった広い所ではアウトドアでもマスクをしないのでというかほとんど人と接触しないので開放感があります。

解放感といえば今回ネックスピーカーを持っていったのです。

ずっと使う機会があまりなかったのですが、こういったシチュエーションだと音漏れしても気にしなくてもいいので開放感があってよかったです。

ネックスピーカー

難点は低音がしょぼい。

いつも聴いているPulse87NYのDJミックスは後半1時間弱くらい聴く事が出来ました。

前回の失敗というか経験から薪は先に細かくする。

太いままの薪は僕の場合3本から5本あれば十分で、僕はモーラ・ナイフで薪を小さくしているのですが、今回も気付きがありました。

僕は手のひらは大きくないので太い薪だとだんだん疲れて握力が無くなってきたんですね。

で、今回は最初に握りやすい大きさに薪を小さくしていって、他の薪をモーラ・ナイフで切っていくのですが、モーラ・ナイフの背の部分を叩いて切れ込みを深くしていくのですが、これが疲れないのです。

グリップの大きさって大切なんですね。

そして、キャンプ用の折り畳みが出来る低い椅子に座ってやると腰がやられるという事も経験しました。

次回からは折り畳みのただ腰掛けるだけの100均で売っているような椅子があると便利だなあと思いました。

少し慣れてきた焚き火

僕は堅い薪を買っているので火の付きがやたら遅いのです。

なので早めに。

キャンプに慣れている人はファイヤースターターでかっこよく火おこしをするのでしょうが、どっこい僕はソロキャン2回目の初心者。

そんな芸当はまだ早いとわかっています。

なので、100均で売っている長さ5センチくらいのお仏壇で使う様な細いローソクを使っています。

まずライターでローソクのお尻を溶かして立つようにして出来るだけ炎に近づけれるように燃えやすそうな小さな薪から火をつけていきます。

前半のタープ設置でかなり時間がかかってしまったのでゆっくりする間もなく夕食作り。

今回は金のビーフシチューとエビとイカ、あと野菜のガーリックオイル炒め。

今回はご飯ではなくランチのフランスパンの残りとレタスとオニオンのサラダの残り。

前回よりは少しは見栄えはよくなったかな

前回よりは少しは見栄えはよくなったかな。

でもまだまだだなあ。

まだ余裕が無さ過ぎなんですよね。

今回から炭火グリルも持っていったのですが、炭500グラムでビーフシチューと炒め物でギリという感じでした。

食事が済んで少ししてから温泉に入りました。

前回は天気も良かったのでお風呂は行列が出来ていたのですが、今回はさすがにボチボチな感じでした。

小雨とは言えない程の小雨の中の露天風呂もなかなか乙な感じがして少し長湯をしました。

普段入らないサウナまで入りました。

テントの中で読書をしてからシュラフにもぐり込んだのですが、4時過ぎには目が覚めてしまい5時過ぎからコーヒーの準備をしてその後はゆっくりと後片付けをして長井海の手公園ソレイユの丘を9時前には出ました。

朝のコーヒーと朝日

昨日とは一転して午後8時くらいにはもう暑い感じで汗が出そうでした。

富士山も前回よりも少しだけ大きく見えるように感じました。

かすかに富士山が見える

このまままっすぐ帰ろうかどうしようかと考えたのですが、三崎に来てまだマグロを食べていない事に気が付いたのです。

ですが、この時間ほとんどのお店はまだやっていなくて唯一やっていたのが三崎漁港の魚市場に併設されている食堂がやっていてそこでマグロのお刺身やカマ焼き等をいただきました。

三崎漁港のマグロでランチ

美味しかったです。

僕はお酒を飲まないので居酒屋さんにはほぼ行かないのでお刺身やカマ焼きを食べる機会があまりないのでとても美味しく感じました。

今回は腰に来た。

そして、気圧頭痛も。

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基本インドア派のインドアおじさんです。普段は仕事の合間にアニメを見るのが日常なのですが、何を思ったのか、ある日、急にアウトドア(主にキャンプ)をしようという気になりました。もしかしたら、ゆるキャン△の影響なのかもしれません。または普段はデジタル三昧なので無意識的にデジタルデトックスを求めたのかもしれません。そんなおじさんのアウトドアブログです。

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