GROVE camping hill

キャンプ

前回の離島キャンプ(三宅島)から約1ヶ月、今回は夜景の綺麗なキャンプというのをテーマにキャンプ場を選びました。

幾つか候補に挙がりその中からGROVE camping hillを選びました。

選んだ理由は、程よい距離、近くに食事ができる食堂があることなど。

GROVE camping hillはまだプレ営業らしく土曜日のみの営業なので、珍しくというか、もしかしたら初めての週末キャンプなのかもしれない。

予約はなっぷよりかは面倒ではあったものの、それでもかなり簡単。

サイトで予約状況を確認して予約するだけ。

➡  GROVE camping hill(ウェブサイト)

ご予約はこちら➡ご予約受付フォーム➡記入したメルアドに返信メールが来て予約完了という流れ

僕の場合1泊2日で2千円でした。

当日は午前9時ちょっと前に自宅を出発

土曜日ではあったものの電車はそこまで混んでおらず座ることができ車窓から眺めを堪能していたら、なんと、車窓から富士山が見えた。

以前バスで高速から東京を出る時に富士山が見えたのに感動したのだけれど、今回も感動してしまった。

バスの時よりも富士山が大きく見える気がした。

富士山が見えたその次は相模湾が見えた。

これだけでも得した気分にしてくれる

小田原駅で東海道線に乗り換えるのだけれど、小田急線で来たので切符を買わなければいけない。がしかし、観光客が多すぎて切符を買うだけでもかなり時間をロスしてしまうので、交通系アプリ(スイカとかパスモ)を使った方がスムーズだと思う。

午前11時半くらいには最寄り駅の湯河原駅に到着

GROVE camping hillの住所は静岡県熱海市泉75-1だけどね

jr湯河原駅

小田原駅から4駅だったかな、時間にして20分くらいのところなんだけれど、小田原駅のあのごった返し感とは逆でえらく静かな印象。

隣町が熱海だし観光地に挟まれていれば仕方がないのかもしれない。

最初にプランを考えた時にはひとつ前の真鶴駅(まなづるえき)で降りて、福浦漁港 みなと食堂でランチと考えたのだけれども、どうも有名な所らしくかなり並ぶらしい。

ランチはもっとキャンプ場に近いところにした。

候補としては、和はなかlunch itta

まあ、何はともあれ一服が先

駅近の喫煙所で一服しようとしたら普段見かけないコーラを発見。

復刻堂のコーラ

気になるお味は、コーラとは似ているような全然違うような

駅前に銅像があって有名な処っぽいんだけれど、土曜日だというのに全然人がいない

湯河原駅前の銅像

湯河原って文豪やらに愛された街だったような気がする、歴史的にもね

なので、ポテンシャルはそれなりに高いと思うだけにもったいない気がする

ゆがわらの手湯で手を洗っていざ、ランチへ。

ゆがわらの手湯

ランチはlunch itta

lunch ittaはGROVE camping hillの途中にあり、後から知ったのだが、オーナー同士知り合いなのだとか。

GROVE camping hillも湯河原駅からそう遠くないところにあり、lunch ittaは僕の足で徒歩10分くらい

湯河原駅から温泉場方面に向かいウェルシアとファミリーマートがある分かれ道を左方向に直進したら小さな川が流れていて、橋を渡ればすぐのところにlunch ittaがある。

lunch ittaの看板

かなりこじんまりとしているけれど、中は割と広く感じた。

注文したのは名物丼というものの2/3バージョン

lunch ittaの名物丼2/3

2/3バージョンにしたのは、温泉に行く前にお蕎麦を食べようともくろんでいたから。

ま、デザートは頼みましたけれど

lunch ittaのクリームブリュレ

店内でミカン各種を売っていた

ミカン各種

そう言えば、GROVE camping hillももとはミカン畑だったそうな

ここのオーナーシェフさんはメッチャ気さくな人でDODとか知っていてGROVE camping hillのオーナーさんと知り合いなんだそうな

名物丼とても美味しかった。

チャーシューともう一種類豚系にナムルと温泉卵にキャベツがトッピングされていてペロッと食べてしまった。

2/3バージョンにすることもなかったかも。

食事も終わり、いざキャンプ場へ。

グーグルマップを頼りに進んでいくとだんだんと坂道がきつくなってきた。

坂道(普通)

ここに来るまでも若干ハードだったのだけれど、普通の坂道

だが、この辺りに来るとかなりきつい(かなり急な坂道)

坂道 急

この辺りになるとかなり急な坂道で、女子の徒歩キャンパーだとかなりの気合と根性が必要かも

僕も手がしびれそうになった

可能かどうかは確認していないのだけれど、オーナーさんにヘルプの電話を入れた方がいいレベル

そして、とどめ

坂道 とどめ

この画像はだいぶ登ったところで撮ったものだけど、この坂更にギアが上がって無理レベル

オーナーさん曰く、それでも女子徒歩キャンパーさんでクリアした人がいるそうな

チェックインを済ませ、一番高い場所を選んだ。

キャンプ場内の坂道も急で上るのも大変だけど下るのも大変

キャンプ場の設備としては、まだまだこれからという感じ。

トイレが男女各1、そういえば流し台があったかどうか覚えていないなぁ。

薪は広葉樹と針葉樹があり、広葉樹はキロ120円で、針葉樹は1束700円、僕は700円分の広葉樹を購入。

一番高いところは確かに見晴らしはいいのだけれど、ハードさも1番(とにかく坂が急)

テント設営場所からの見晴らし

湯河原駅付近が眼下に見え遠くに駿河湾とその先に三浦半島が見える

ここをキャンプ地とする

ここをキャンプ地とするGROVE camping hil

とりあえず、テント設営と薪をバトニングしてから温泉に向かおうと思う。

このキャンプ場、直火がOKなキャンプ場で、最初から丸い穴が掘って合って石も組み上げられている

テント設営と焚き火設備

チェックインの時にオーナーさんと話したのだけど、湯河原ってお蕎麦はメジャーじゃないらしい。

何処がお勧めですかって聞いたら返答に困ってた

まあ、小腹がすいたら何か買えばいいだけ

こういった事では駅近はありがたい。

三宅島だとこうはいかない。

便利なんだけれど、今回のキャンプはキャッシュ率が異常に高い

バスも15分おきに出ているっぽい

なんで、キャッシュ率ってわざわざ出したかというと、若干イラッとする場面があったから

それはバスに乗る時のこと、まずこのバスがどこに向かっているのかを知りたかったから、このバスは温泉場(じょう)で止まりますかと聞いたところ、温泉場(ば)って怒られたような感じなってからの、そこに留まるということなので乗車したら交通系アプリ最初にタッチねってちょっと上から目線で言われた。

おいおい!多分だけどあなたよりはデジタル系は詳しいと思うんだけど

今回はあえてアナログ系でいきたいんだよ

後払い制というインフォならわかるんだけれど、その言い方はないでしょ。

まあ、いいんだけれどね

無事、温泉場について駅前とはまた違う雰囲気が心を穏やかにしてくれた。

目的の温泉は伊豆屋旅館というところ

ココは何と、露天風呂は混浴

予想では男性客ばかりだろうなと考えていたのだけれど、実際は貸し切り状態。

今回のキャンプで1番のイベントになった。

旅館の佇まいは古くからある和風旅館といった感じで、なんだか人の気配を感じない

中に入ってみると管理人室の電気は消え、デスクライトだけがついている

少し離れたところに女性がいて、どうやらスタッフさんらしい

入浴ですか?5時までですけどいいですか?

今4時10分前くらい

1時間も温泉に入らないでしょって思いながら、お願いしますと返答。

料金は2千円になります。

事前に調べた感じでは、料金は大体1000円くらいなはずなのになんと倍の2000円

支払いを済ませ、中に案内されるも雰囲気としては異世界に案内されるような感じがした

階段を上がり手を消毒させられ階段を中段まで降りたところに古びたドアがあり、そこが露天風呂の入り口だと説明され、多分女将らしき人は消えていった。

そのドアを開けると奥へ続き脱衣所へとつながっていた。

その脱衣所というのが、ロッカーもなく、棚に籠が置いてあるだけ。

なので貴重品は最低限にした方がいいみたい

誰もいない露天風呂

まあ、誰かいるよりもましだけどね。

当たりは木々に遮られ木漏れ日が少しだけ漏れていた

なんか、不思議な露天風呂

後から聞いた話なんだけれど、入浴料2000円はかなり高額だとのこと

地元の方が言うには高くて1400円で普通は1000円くらいなんだそう

だけど、あの雰囲気と演出かよと思わせるような女将のことを考えるといい経験ができた

そう思えば、2000円は決して高くない

だって、キャンプも含め経験を買いに来ているのだから

30分もしないくらいで、この怪しい経験も終了して、帰りは歩いて駅に向かった。

日が暮れる前に夕食を済ませ、暗くなるのと同時に焚き火をしたかったからね

夕食は、ステーキハウス亜伊由

テレビで紹介されたところなんだそう

そこで頼んだのは、ハンバークのセット

さわやかハンバーグやゴールドラッシュのハンバーグとは趣の違うハンバーグ

ご飯はガーリックライスにしてもらい、いただいた。

ステーキハウス亜伊由のハンバーグセット

帰りもキャンプ場まで歩いたのだが、やはりあの坂はきつかった。

夜の帳が降りる頃には焚き火の準備も完了した

湯河原駅周辺の夜景

期待したほど夜景は綺麗なものでは無かったのだけれど、それでも街の明かりを見ながら焚き火を楽しむという今回のコンセプトは達成できそう

しかも、初めての直火での焚き火

最初広葉樹の火付けに苦労はしたもののなんとか、焚き火を始めることもできた。

初めての直火で焚き火

これがやりたかった!

夜景と焚き火のコラボ

このキャンプ場はホボホボ静か

1段下の前にテントを設営した熟年っぽいカップルを除いては

とにかくよくしゃべるし、声も割かしデカい、ついでにいびきもデカかった

なんちゃかんちゃでハードな1日だったせいもありもうフラフラ

温泉入っていなかったらヤバかったかも

薪の量もちょうどよくていい頃合いで焚き火を終了

日中はかなり暑かったのだけど、夜は少し肌寒い

念のためにと着るものを用意しておいてよかった

シュラフに潜り込みラジコでラジオを聴きながら眠ろうとしていたら、新幹線の音

しかも、いい感じでうるさい&度々、更に湯河原駅を通過する電車。

人が乗り降りする通常の電車だけでなくコンテナを運んでいる電車もよく通ってる

ハードな1日じゃなかったら寝不足になっていたかも

朝起きてコーヒーの準備

普段のキャンプより少しだけゆっくりしている感じかな

曇りがちな空とモーニングコーヒー

撤収作業を終え、下りは楽に降りることができた。

駅のホームから見たキャンプ場

これから東京に戻ります。

帰りの駅のホーム

今回の締めのランチはバーガーキング

前回のリベンジというわけでもないかもだけど、コーラまみれのバーキンはちょっとね。

僕の不注意でコーラまみれだったのだけれど、それなりに美味しかった。

けどね、やっぱりね。

なので、美味しいバーキンを食べたいという欲求がマックスだったのです。

バーキンのチーズメキシカンのセット

家に帰ってきたのは2時過ぎ。

観れなかったアニメを観ていたらおなかが空いてきた

脳裏をよぎったのはラーメン

ってことで、締めの締めのラーメンに行きました。

九州じゃんがら こぼんしゃん 全部入りプラスしそごはん

締めの締めラーメン

今回もいい経験ができ来た。

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基本インドア派のインドアおじさんです。普段は仕事の合間にアニメを見るのが日常なのですが、何を思ったのか、ある日、急にアウトドア(主にキャンプ)をしようという気になりました。もしかしたら、ゆるキャン△の影響なのかもしれません。または普段はデジタル三昧なので無意識的にデジタルデトックスを求めたのかもしれません。そんなおじさんのアウトドアブログです。

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