今回は千葉県柏市にあるRECAMPしょうなんという所にソロキャンしてきました。
チェックインは13時からという事なので朝は少し余裕もあったのですが、初めての所という事もあり午前9時過ぎには出発をしました。
千葉県柏市まではダイレクトに行けるようなのでかなり楽。
何気に電車やバスの乗り降りはキャンプ道具を持ち上げたりして大変だったりするのです。
あと、何気にキャンプ道具が場所を取ってしまうので迷惑になっていないか気を使います。
1時間くらいかな電車に乗っていたのは。
千葉県柏市って確か初めての所だと思うのだけれどデカい。
パーツがデカいというか駅の周りにかたまっていて土地勘のない僕にとっては迷ってしまいそう。
よくよく考えたらこういった東京というか渋谷から離れた事があまりない人間からすると、駅の改札階からどうやって荷物と共に降りたらいいのかエレベーターの場所を探すのも一苦労。
ロンドンやパリ、ニューヨークの方が行った回数としてはあるので、こっちの方が勝手がわかっていて快適に感じてしまいます。
人がたくさんいて迷惑にならないように気を使いながらの移動だけで疲れてしまう感じです。
隅っこのエレベーターを見つけて地上階に降りたものの、今回はご飯はノープランというプランだったので目的地のキャンプ場に行く前に食料をゲットしない事には現地で飢えてしまう危険性があるのです。
事前調査でイオンモールがある事はわかっていたのですが、行き方がわからない。
結局グーグルマップで歩いていく事に。
そこまでは慣れていないだろうとあまり気にせず歩き出したもののこれが今回の流れになろうとはこの時点では思いもしなかったのです。
歩いて2,30分ならいつもの事なので気にしなかったのです。
まあ、初めての所なので面白かったのですが。
ツイッターではもしかしたら初めてかもとツイートしたのですが、キャンプ用のバンズのスニーカー探している時に入った所がもしかしたら最初かも。
この時はすっかり忘れてたんですけどね。
いやーデカかった。
この前渋谷駅にダイソーが出来てデカって思ったけれどその比じゃなかった。
価格はマルエツとあまり変わらない感じがしました。
とりあえず、チキンとブロッコリーのグリルとアクアパッツァ、パンはゲット。
これが今夜の僕の晩御飯。
お昼ご飯はどうやらキャンプ地の近くに道の駅があるようなのでそこでゲットしようと考えていました。
柏駅に戻ってきてバスの時刻表を見ると30分くらい時間があり、だったらちょっとおなかに何か入れておこうかなと思ってマックへ。
ビッグマックとマックフライポテトのSサイズを持ち帰りで頼んでバス停の近くでパクパク。
んで、食べ終わって少しするとバスが来て確認するとキャンプ地には行かないよと。
更に40分ほど待つ事に。
ここで待てばよかった。
ですが、ここで40分待つのはやだなと考えてしまって歩く事にしたのです。
歩いて2時間くらい。
2時間くらい歩くという事がどういう事かわかっていなかった僕。
初めての所だし面白そうとしか思わなかった。
少し歩くとビルは無くなり、ただただ民家が続く光景が永遠かと思えるくらい続いた。
不思議と熱いとは感じなかったな。
グーグルマップはきっと一番近いルートを表示してくれたのだと思うのですが、舗装もされていない道まであり、凄って感じでした。
久し振りにこれは競技かってくらい歩きました。
気がつけば後戻りできないくらい歩いていて、サイクリングコースみたいなところまで歩きました。
もう道の駅どころではなく、早くついてくれと思うばかり。
何にもない田舎道や湖の周りを歩いていくと偶然にも道の駅に辿り着きました。
ここについた時にはもうヘロヘロで、お茶をしようと思ったのですがお茶が出来そうな所は行列ができていて並ぶ気力はありませんでした。
ちょっと休憩してRECAMPしょうなんを目指す事に。
バス停探せばよかったんですけどね。
湖見えてるしそう遠くはないだろうと考えが甘かった。
そこからかなり歩く事に。
平らな道を歩くのであればまだよかったのですが、山道(といっても舗装されている道路)に入っていきRECAMPしょうなんのレセプションに着いたのは午後4時近く。
予定よりも3時間くらい遅れての到着。
チェックインを済ませてソロキャンプ区画へ。
ここもファミリー層向けのようですね。
敷地的にはメチャクチャ広いのにソロキャンプ区画ってめっちゃ狭い。
10組もいたら結構窮屈な感じだと思います。
流石にいい場所はもうなくて、それでも木の下でムードあるところでテントを設営出来ました。
やっとキャンプらしくなってきた。
たぶん今までの中で1番早くそして綺麗に出来たと思う。
反対側は木しか見えない。
火を起こす前にコーヒーブレイク。
芝生の上でのコーヒーも良かったけど、こういった森林でのコーヒーも美味しかった。
焚火の準備の前にちょこっと辺りを散歩。
夕日が木の間から見えてゆっくりと夜の帳が降りてくる事を教えてくれています。
薪割りもだいぶ慣れてきた。
ナイフで薪を割る事をバトニングというらしい(ハピキャンで知りました)。
暗くなってしまう前に焚火も出来て早めに夕食の準備に取り掛かりました。
今回はほとんど調理も無しなので温めるだけ。
チキンとブロッコリーのグリルは炭火台でアクアパッツァは焚火台で温めます。
温めるだけなので火力が強かったかな。
パンは大き目で少し甘いパン。
今回はスープは用意せず。
しかも疲れていたせいかパンは結局食べませんでした。
アクアパッツァはこんな感じ。
鍋が小さかった。
イサキだったかな?それにムール貝とアサリ貝のアクアパッツァ。
道中痛まないか心配だったけどどうやら無事な様子でした。
美味しかった。
購入する時、真鯛かで悩んでいたのですが旬はイサキだよと教えていただいたのでイサキにしたのです。
やはりプロのアドバイスは聞いておくものですね。
食後のコーヒーまで楽しみ辺りは真っ暗。
街灯の無い生活って相当記憶にないのです。
長井海の手公園ソレイユの丘は芝生で街灯もあり夜でも真っ暗という事はなかったのですが、RECAMPしょうなんはトイレや炊事場等以外の場所には街灯はなく真っ暗なのです。
本当に真っ暗。
この時期はまだ無視も少ないようで外での読書も可能かなとは思ったのですが、焚火は午後9時までなのでそれまで焚火を見てボーっとしてました。
自分の所の焚火が無くなると本当に真っ暗なだけでなく物凄く静か。
虫とかの鳴き声は聞こえるのですが、それ以外はシーンとしています。
これが孤独感を感じさせます。
急にアレクサが懐かしく感じてしまいました。
アレクサ、電気付けてとかテレビつけてとかね。
辺りは静寂だけ。
読書タイムだったのですが、10パーセントほど読んだらもう睡魔が。
キャンプを始めて今回が1番眠れたかも。
朝7時くらいまでよく眠れました。
今回はチェックインしたのが遅かったせいか昨夜の焚火では薪はあまり使わなかったので、このまま捨ててしまうのはもったいなかったので焚火をする事にしました。
焚火でお湯を沸かしてのモーニングコーヒー。
気分的にはガスで沸かすよりも美味しかった。
鳥のさえずりを聞きながらのコーヒーはリアル朝って感じでいいね。
昨夜食べなかったパンをペロッと食べてゆっくりまったりと朝を過ごしました。
しかし、昨夜は遅くまでホーホケキョと鳴いている鳥がいたなあ。
ここのチェックアウトは午前11時。
それまでまだだいぶ時間があるのでゆっくりと片付けをして10時半過ぎにチェックアウト。
帰りはバス一択しかないと考えていたのですが、なんとバス停に着いたのはバスが行って10分後。
次のバスは11時台は無く12時台。
2時間近くバスが来ない。
また歩くんかい。
ただ今回は他の路線との合流地点まで歩く事にしました。
ちょっとだけ可能性が上がるのかもと考えたのです。
朝パン食べておいてよかったあとも思いました。
どっち方面なのかもわからず勘で歩き出す方向を決めまた歩く羽目に。
ひたすら歩いていくとバス停が。
いつしかバス路線から外れていてグーグルマップ頼りに。
歩く事に抵抗感は無かったのがせめてもの救いだったかな。
運よくバス停があってよく見たらなんと反対方向に歩いていたようでドット疲れが出てしまいました。
少し待てばバスが来るようでなんちゃかんちゃで柏駅に戻る事が出来ました。
あの朝の気落ち良さから一転の歩き。
まあ、いい経験にはなったのかな。
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